「夢一座が高齢者施設の敬老会に出演しました」

佐賀市兵庫町にある、佐賀中部病院介護老人保健施設で敬老会が開催され、夢一座が公演を行いました。

この施設は、佐賀中部病院内に、病院内保育園に隣接する形で設置されています。また、昨年9月からは、治療やリハビリに犬を介在させ、犬とのコミュニケーションで心を癒やす「ドッグセラピー」に取り組んでいる施設です。

職員のみなさんの、「今年の敬老会をボランティアグループの公演で盛り上げたい」という思いで、夢一座をゲストに迎えられました。

夢一座は、メンバー全員が現役のゆめさが大学生で、昨年から活動しているグループです。最近では、各所からの公演依頼があり、数多くの活動をされています。

さて、公演は、まず、“おりきんばっちゃん”の、三味線と歌に合わせた軽妙な踊りがあり、笑い声と拍手で始まりました。続いて、衣装やかつらもばっちり決めて、どじょうすくいが披露され、「じょうずかね~」の声も。次のマジックでは、入所者や職員の方にもお手伝いして頂く中、不思議な手品に全員で盛り上がりました。この後、華やかなダンスがあり、最後は、昭和46年に佐賀県重要無形民俗文化財に指定された、神埼市高志地区に受け継がれてきた伝統の、高志狂言が見事に演じられると、観覧した入所者から大きな拍手が送られていました。

グループからの最後のあいさつの時には、入所者の方、また職員の方からも、「ありがとう~」の声があり、夢一座メンバーも嬉しそうでした。皆さん大変お疲れ様でした。