【講義の様子】ゆめさが大学唐津校大学院
12月5日の午後は、校外(旧大島邸・西ノ門館)で講義を行いました。
旧大島邸の大座敷で、唐津よかばいガイドの神田楊子様を講師にお招きし、唐津の近代化に大きく貢献した大島小太郎について学びました。およそ200年前の宗徧流の茶人山田宗俊の貴重な茶掛けを見せていただきました。
西ノ門館では、唐津くんち「4番曳山源義経の兜」の総修復事業の工程について、㈱はせがわ美術工芸の塗師野添様より、詳しくご説明いただきました。間近で見るヤマは大迫力で、滅多に見ることのできない修復の様子に、みなさん興味津々でした。呉服町の呉若組正取締様、呉若組会員のみなさまにも様々な質問をさせていただき、丁寧にお答えいただきました。大変貴重な体験となりました。