【講義風景】「大川組子」を体験しました

 今日はゆめさが大学大学院で、実習講座として大川組子のお話をいただき、体験キットで組子を実際に作ってみました。前半は大川市の歴史や組子を手掛ける職人さんのご紹介、後半は体験キットを使って実際に組子の組み立てを体験してもらいました。

大川観光ボランティアガイドの方に詳しくお話いただきました。

 体験キットは、素晴らしい匠の技でパーツが作ってあり、それを組み立てていきますが、少しでも組み込む位置や角度がずれるとなかなか入りません。悪戦苦闘する方もいれば、あっという間に組み立て終わる人も。一つでは満足いかず、体験キットを追加購入し、2個目を作る人もいらっしゃいました。また、「孫に買って行ってやろう!」とお孫さんの為に購入される方もいらっしゃいました。

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なかなか難しかな~
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上手にできたよ~(*´▽`*)

 組子で作られたランプシェードを持ってこられていましたが、組子の模様が周りに映し出され、何とも幻想的な雰囲気を創り出しています。素敵ですねぇ~。組子を使用したお部屋があるホテルや、皆さんご存知の走る宝石箱「ななつ星」。一度は乗ってみたいですよね!また、「或る列車」にも組子がふんだんに使われているそうです。

 伝統工芸を実際に体験する事で素晴らしい技を肌で感じ、コロナが落ち着いたらこんな旅もしたいねと未来の楽しみを見つけ、充実した時間となりました。