ゆめさが大学唐津校基礎課程の講義で、虹の松原を散策しました

松の木々から漏れる陽の光の中、ゆめさが虹の会のボランティアガイドさんの案内で、虹の松原を散策しました。なぜ虹の松原を守る活動が必要なのか、その理由や取り組みについてお話を伺いました。

ボランティアガイドさんによると、「これまで燃料として利用されていた松葉が人々の生活に必要とされなくなり、人と自然の共生バランスが崩れてしまった。堆積した松葉により広葉樹が育ち、松林が雑木林へと変わっていく。本来の姿である「白砂青松」(はくしゃせいしょう)を守るためには、人の手が必要。」とのことでした。

日本三大松原に数えられる虹の松原は、国の特別名勝にも指定されています。防風・防砂・防潮の役割を果たす松林はとても美しく、初めて訪れた学生さんからは、「とても素敵な場所で、癒されますね」と声があがりました。これからも美しい虹の松原を保つため、学びを深めていきたいと思います。