大と小の差

ゆめさが大学事務局の鷲崎です。

佐賀平野も麦秋にすっかりそまり、麦刈りが始まりました。
日中の気温もだんだん上がってきて、一面に広がる麦畑を見ていると、プハーって言うやつが恋しくなってきます。

・・・そう、あれです。黄金にかがやく魅惑・・・

近頃はインターネットでいわゆるテレビ電話を使ってオンライン飲み会も流行っているようです。わいわい集まっての飲み会も、まだまだ我慢が続きますが、一日も早く、ガキーンとジョッキを打ち鳴らす日が来ることを願ってやみません。

ところで、皆さんご存じのように、ビールは麦から作られます。
大麦です。

近所の麦畑からもらってきました。二条大麦です。
実の列が2列に並んでるので、二条大麦と言います。
麦茶に使われるのは、六条大麦で、実の列が6列になっています。

一方、うどんやパンに使うのは、小麦です。
大麦に対して、小さい麦とかいて小麦。
近年は佐賀平野でも作付けが増えたように思います。

小麦は、大麦からするとぶつぶつした感じです。
エピって言うパンが、この形をよく表しています。
(エピ-Google画像検索)

さて、大麦は、小麦と比べてどのくらい大きいのか!

実際、並べてみましょう。

・・・・・・

ばぁーんっ。

小麦、ぜんぜん小さくないです。
むしろ、大麦より粒が大きい感じすらします。

小豆は、大豆より断然小さいのに、小麦と大麦には意外に差が無いんです。

小麦は、粉を作るんで、「粉麦」だったという説もあるようですね。

実際見てみなけりゃぁ、分からない。
今回は、大と小の差はいうほどなかったというお話でした。

がきーん