笑顔のセカンドウォークで歴史めぐりと自然を満喫
ゆめさが大学佐賀校の卒業生グループ「笑顔のセカンドウォーク」の皆さんが、神埼市の仁比山地区でウォーキング活動を行いました。
笑顔のセカンドウォークは、ウォーキングを通じて好奇心を刺激するとともに、仲間づくりと健康づくりを目的に大学在学中の仲間内で始められ、今では、ウォーキング愛好者をはじめ、毎回多くの方が参加をされています。
活動は8月を除く毎月第2土曜日。これがグループ名称を“セカンド(第2)”とした理由のひとつだそうで、“せかさんと(急がない)”という意味も掛けてあるんだとか。そして「笑顔の倍返し」をモットーに活動をされています。
さて、今回のウォーキングは、紅葉の名所九年庵を横目に見ながら、仁比山神社周辺の魅力を探して歩く約4キロのコース。参加常連さんをはじめ佐賀新聞の告知欄、ウォーキングアプリSAGATOCOを見た参加者が仁比山公園に集まってきます。
まずは、体操で身体をほぐし、いざスタートです。歩いていると少し汗ばむくらいの何とも心地よい気候で、絶好のウォーキング日和。シニアの参加者が多いのですが皆さん足取りも軽く進んで行きます。
伊東玄朴旧宅、仁比山神社、地蔵院を巡った後、旧仁比山街道を通り水車の里で休憩です。水車の里では、昔、城原川を利用し精米や製粉を担っていた水車が復元され、参加の皆さんも興味深そうに見学されています。
各スポットでは、グループ代表の松永さんがユーモアを交えながら歴史や魅力を解説します。皆さん、本当に楽しそうで、まさに笑顔のウォーク。
休憩後は、樹齢1000年を越える楠の大木がある白角折(おしとり)神社、安国寺を巡り城原川沿いの遊歩道を歩いてゴール。
本番に備え、必ずメンバーで下見をされるそうで、今回も見どころ満載の充実のウォーキングでした。お疲れさまでした。