音楽療法の研修会を実施しました

 介護施設や地域の介護予防教室でボランティア活動を行う方々の活動の幅を広げるため、「音楽療法」の研修会を開催しました。

 講師には、保健師として地域の介護予防に関わられた後、現在は佐賀大学で、コミュニティ音楽療法や体操と音楽の関係について研究など行うほか、久留米大学で音楽療法の講義を行う田口友美氏を迎え、地域のボランティアで活用できる「音楽療法」を学びました。

 日々、各地区で介護支援のボランティア活動が行われていますが、レクリエーションや軽運動に「音楽療法」を加えることで、より充実した活動が期待できます。研修会では、音楽療法の概要を学び、実際に体験することで、普段の運動に音楽を取り入れることの効果を知ることができました。

 また、牛乳パックとペットボトルで作成した手作りカスタネットを作り、全世界で歌われている「ドレミの歌」をみんなで合奏し会場も大盛り上がりでした。

 最後には、久留米大学の学生と障がい者施設の利用者の方をオンラインで繋いで、同じ手作り楽器で合奏する事例も紹介され、誰もが一緒に音楽を共有できる素晴らしい時間を過ごすことができました。

期 日時 間場 所参加者
1月15日(水)13:30~15:30鳥栖市民文化会館 3階研修室20名
1月31日(金)10:00~12:00りふれ 2階 研修室①30名
2月5日(水)13:30~15:30かたらい 3階 大会議室50名
2月21日(金)10:00~12:00アバンセ 4階 第3研修室70名
13:30~15:30アバンセ 4階 第3研修室70名
2月26日(水)13:30~15:30かたらい 4階 多目的室30名