虹の松原散策で勉強しながら心も身体もリフレッシュ

■唐津校実践課程 令和2年10月21日(水)

ゆめさが大学唐津校実践課程では、松原の歴史や役割などを知ってもらおうと、実際に虹の松原を歩きながら学ぶ、虹の松原の現地研修に行ってきました。

この講義は、唐津校で毎年行っているもので、この日は、約2.5㎞のコースを、ガイドさんに説明を受けながらゆっくりじっくり散策しました。

虹の松原は、国の特別名勝で、日本三大松原に数えられ、約400年前に、初代唐津藩主 寺沢志摩守広高が防風・防潮のため、海岸線の砂丘にクロマツを植林したのが始まりとされています。

このブログでは、虹の松原の素晴らしさをお伝えしたいのはもちろんなんですが、もう一つ素晴らしい事は、松原を案内して下さるガイドさんが、ゆめさが大学の卒業生である事です!今回は、3名のガイドさんにご案内をいただきましたが、3人ともゆめさが大学の卒業生です‼

迷子にならないように、グループの最後尾について下さる方も卒業生。ゆめさが大学の学生さんに、ゆめさが大学の卒業生がご講義をしてくださる。。。あーなんて素晴らしい事でしょう😆

卒業後も、こうしてゆめさが大学を支えてくださる皆様に感謝です!

美しい虹の松原。ですが、『白砂青松』とは程遠い状態です。松葉や枯れ枝などを燃料として利用していた時代ではなくなり、人の手を入れなければ松原を守れなくなってきました。そこで、始まったのがアダプト制度。自分達が受け持つ活動エリアを登録し、自分達の都合の良い時期に除草作業や、松葉かきなどを実施する方式で、アダプト登録は現在232団体、7633名です。その中には、ゆめさが大学卒業生のグループもたくさん登録されています。沢山の人が登録されているように思いますが、広い松原。まだまだ活動していただける方が必要です。興味のある方は是非、活動してみてはいかがでしょうか?