この度、平成30年8月12日を持ちまして財団理事長に就任いたしました鍋島でございます。

前古川理事長におかれては、実に6期約10年もの長きに亘り、財団トップとして財団の運営にご尽力されました。その後を引き継ぐことになり非常に身の引き締まる思いです。

当財団は平成3年3月に財団法人として出発し、平成26年4月に公益財団法人に移行しておりますが、これまで「ゆめさが大学(旧佐賀県高齢者大学)」の運営、高齢者美術展やねんりんピックの開催、高齢者のボランティア活動の推進など、高齢者の方々が地域の中で生きがいをもって元気に活躍していただくための事業に取組みながら、明るい長寿社会づくりの実現に寄与してまいりました。

 高齢化社会の急速な進展や人生100年時代とも叫ばれている中にあって、当財団が果たす役割はますます高くなってきており、県民の皆様からの期待も大きくなっているものと考えております。

 これからも、行政、関係機関・団体等との連携を図りながら、微力ではありますが当財団の発展に努力していく所存です。
 
 引き続き、当財団の運営並びに事業に対しご理解、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

 

ゆめさが大学 学長 山口祥義知事と

 【鍋島理事長プロフィール】

平成20年4月  西九州大学短期大学部 教授 生活福祉学科長就任
平成29年4月  西九州大学短期大学部 地域生活支援学科福祉生活支援コース主任就任
平成30年4月      〃           特任教授 名誉教授
平成13年4月~ 当財団理事就任
【専門分野】
 ・介護福祉全般
 ・高齢者福祉