ゆめさが大学唐津校卒業生が 唐津の民話「かんね」の演劇で地域活動

唐津校2期生13名のグループの皆さんが、唐津市にある酒井医院からのオファーで、デイケア利用者の方に「かんね劇」やフラダンス、絵本の読み聞かせなどを披露しました。

特に、かんね劇は利用者の方に好評で、今回は、オリンピックを来年に控えた話題や身近な唐津の地名などを織り込み、唐津弁での語りで利用者の方の笑いを誘っていました。
演劇が終わり、最後の挨拶が済んだところで、劇の中でかんねさんがお腹を悪くする場面があったことから、利用者の方から「かんねさん!!帰りに酒井先生に診察してもらって帰らんね」との掛け声があり、皆さん大爆笑でした。
出演したグループの皆さんは利用者の方に元気をもらいましたと話していました。

かんね話は、昔ながらの唐津の方言で語られる物語で、主人公かんねさんのとんち話が笑いを誘う、唐津地方に伝わる代表的な民話です。このグループのメンバーは、在学中、学校祭で「かんね劇」の初舞台を踏み、卒業後は、高齢者福祉施設や小学校などを訪問しています。

かんね劇(オリンピックのネタで笑いを誘う)

かんね劇 (かんねさんと牟田部のおばさん、おいしそうに甘酒を飲んで…)

絵本の読み聞かせ(おにの子こづなというお話)

フラダンス(ハナミズキの曲に合わせて。感動して涙している方もいらっしゃいました)

フラダンス(瀬戸の花嫁の曲にあわせて)