ゆめさが大学基礎課程では、県内の伝統工芸を体験するため尾崎人形の絵付け体験を行いました。

尾崎人形は神埼市神埼町尾崎地区に伝わる素焼きの人形です。
「ホーホー」とやさしい音が出ます。
別名「テテップゥ」。13世紀に蒙古の人たちが焼き物の技術を伝えたことに始まると言われる、700年の伝統を持つ素朴な味わいの人形です。

唯一の継承者である尾崎人形保存会の髙栁政廣さんに来ていただいて、講義と絵付けの指導を受けました。

今回は、素焼きの人形に、「白塗り」した状態で用意していただきました。この上に、絵付けをしていきます。

 

尾崎人形は、子どもの健康を願うお守りだったそう。子どもが笛を吹くことで、土が持つ虫下しの効用を取り込めるように土笛の形をしているといいます。

学生の皆さんは、そんなあたたかさに思いを馳せながら、丁寧に絵筆を動かされていました。

世界に一つだけの優しい人形のできあがりです。

 

ゆめさが大学では他にも、ふるさとの歴史を学ぶ講座、体験実習、バス研修など盛りだくさんにご用意しています。