大学院選択講座~陶芸

みなさまこんにちは。教務の森田です。

今年の夏は県内各地で水害が発生し、被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。

大学院ではカリキュラム中の3日間、「歴史」、「健康」、「陶芸」からコースを選べる選択講座があります。

陶芸コースは有田の九州陶磁文化館で、東馬窯窯主 馬場宏彰先生にみっちり、しっかりと教わりながら、1人平均10個ほどの作品を仕上げました。

まだ釉薬を塗られたばかりの作品たち。このあと、炎に鍛えられて輝き出します。

粘土の塊から成型して乾燥させ絵付け、釉薬掛け、そして焼きあがった作品たち。

どれもこれも愛情のこもったとても良い作品が出来上がりました。

「絵が薄かったね~」「釉薬かけすぎたね」「これは上出来!」

互いの作品を見ながら話をするのも楽しくてあっという間に時間が経ちます。

フクロウやニワトリ、ムツゴロウもとても素敵に焼きあがりました。

思ったより焼き上がりが小さくなってしまったり、焼く時の窯の中の場所によって仕上がりの色が微妙に違っていたり、そんな変化も皆さん楽しんでおられました。

「来年も作りたい!」という声もたくさん出た陶芸コース。

ゆめさが大学学校祭が予定どおり実施されて、作品展示があれば、皆様も実物の素敵な作品を見ることが出来ると思います。

在校生の実践課程・基礎課程の皆さん、大学院選択講座の陶芸コースはとても楽しいですよ。楽しみにしていてください。

作品の出来映えに満足げです。
(シャッターの瞬間だけ、マスクを取ってもらいました)