ゆめさが大学佐賀校10期1組 霊場探訪チーム
佐賀新四国八十八か所霊場巡りの作成に当たって
日本最古の西国三十三観音霊場の創設は7~8世紀にさかのぼると言われます。
また、弘法大師への信心から大師ゆかりの地への巡拝が、四国において大師入定後まもなく始まったとされます。
一般庶民の霊場巡りは江戸初期頃からとされていますが、遠い他国への巡拝は経費面等諸事情でなかなか困難な面もあり、観音菩薩や弘法大師を模した霊場が全国各地に創設されました。佐賀でも佐賀新四国八十八か所霊場巡りが明治17年頃に創設されたとのこと。
この外、不動霊場や薬師霊場、十二支霊場、七福神霊場なども全国各地であまねく創設されています。特に近年、このような霊場巡りが静かなブームとなっているように感じられますが、多くの人々はどのような思いで霊場巡りに出向くのか、巡拝という行為によって身を清め、よりよい人生を得たいとの思いか、あるいは単に御朱印集めや観光を兼ねた行楽との面もあるかと思われますが、日常とは異なる聖なる空間を巡ることによって何か得ることがあるかも知れません。 また、寺院の境内には重要文化財などの歴史遺跡も多く、歴史散策ができるのも大きな魅力の一つです。
このマップは、ゆめさが大学佐賀校実践課程の地域活動体験学習の一環として作成しました。
ゆめさが大学佐賀校実践課程 10期1組 霊場探訪チーム
【メンバー】
Aチーム:岡田、青木、貞富、松江
Bチーム:亀井、彌冨、古館、大川内、古賀